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出光美術館で始まった唐三彩の展覧会に行って来ました。

最近は展覧会が非常に混み合っていて、ゆっくり見られないどころか全く見られないものすらある場合もあり、キャプションを読む余裕も無く疲れて出てくる事もしばしばです。
しかしこの展覧会はゆっくり鑑賞出来、解説も一つ一つ読みながら堪能することができました。

このコレクションを展示するのは10年振りだそうで、こんなに素晴らしいものを長い間展示していなかったのだという事です。
流石に出光美術館はオリエント美術の逸品もあるので、デザインの流れや唐以降の三彩などわかり易く見易い展示で楽しめます。

テキスタイルそのものはありませんが、意匠や衣装また様々な付随する装飾品を参考にできます。
あの様なものを見ると、やはり昔の人が作ったものは凄いなあと感心するばかりです。